時と共に柔らかくなり、自然と使う人それぞれの体に馴染んでいく。
その革本来の風合いを活かし、経年をより楽しんでいただけるよう、
素上げ状態の革を使っています
革へのこだわり

affordanceで使用しているのは兵庫県のタンナーと共同で開発したオリジナルの革です。
革本来の風合いをより活かすため、色と質感にこだわり「しっとりとして柔らかく、しなやかな革」を理想として日々調整に取り組んでいます。
日本のタンナー(製革業者)さんの仕事はかなり認知度が低いですが、とても高い技術を持っています。
ただ、技術はあるのにそれをうまく活かせていないとも感じています。
商品にしている職人やメーカーと直接やり取りをして一緒に取り組む事で日本のタンナーさんの認知度を高めていきたいと思い取り組んでいます。








永く使うことで変化を楽しめる革

革の一番の魅力は、使う人それぞれの味がその物に刻まれる経年変化だと考えています。
また、丈夫で永くお使いいただけるのも大きな特徴です。
定番色

5年ほど使用


( モチーフは、緑青)
1年半ほど使用。

1-2年ほど使用

廃盤色

1年半ほど使用

余すことなく革を活用
牛が生きていたときについた傷やシミなどで定番製品に使えなくなってしまった革や、制作過程で生じた端切れを無駄にしないよう工夫して制作しています。出来上がったものは定番品と比べるとちょっと風変わりかもしれません。
いつもと違った形でお楽しみいただける製品を「re:affordance」シリーズとして発表中です。



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